おひとりさまは死後のことを考えると遺言書を作っておくべきです

ひとりの風景

おひとりさまの相続と遺言書

おひとりさまの場合、将来、本人の財産がどうなってしまうのかを考えたことはありますか?
おひとりさまの孤独死が話題となり、ここ最近、おひとりさまの相続に関する相談件数が増えてきています。

今までは、あまり自分が亡くなった後の相続を考える機会がなかった方も、テレビや新聞などにより、考える機会が増えたからだと思われます。

おひとりさまのご相談者の多くは、自分が亡くなった後のことは、あまり深く考えておらず、自分の財産が将来どのようになってしまうのかを知らない人が、思った以上に多いという印象をうけました。

しかしながら、おひとりさまの相続が起こってしまうと、これに思わぬトラブルが発生することがあります。

おひとりさまの場合は特に、遺言書を作成したり死後事務委任契約を締結するなど、自分が亡くなった後のことを考える必要があると思います。

自分が「おひとりさま」ということで、「自分の相続で周りの人に迷惑を掛けることを避けたい」「自分の後始末くらい自分でやる」と思っている人は、遺言書等を検討してみてください。

わからない場合は、お気軽に当事務所にご連絡ください。

相続人を確認しておきましょう

おひとりさまの相続を考えたとき、生前に確認しておきたいことの1つとして、相続人が誰になるのか、又は、相続人がいないかを戸籍をたどって確認しておくことです。

「自分には子どもが一人しかおらず、その子どもに全財産を与えたい」というような状況であれば、何も問題はないのですが、例えば、「相続人だと思っていた長男が亡くなってしまい、調べてみると認知した子どもがいた」「父親に離婚歴があり、異母兄弟がいることを知った」「次男には子どもがいないと思っていたが養子縁組みをしていた」という場合は、会ったことさえない人たちが相続人となります。

そのような相続人がいる場合、生前に面識や交流があったかなかったかに関わらず、相続人は財産を相続する権利があります。

つまり、何の面識もない方が相続人となり、おひとりさまの財産を手にすることができるのです。

この状況をどう思うかは人それぞれですが、この状況を喜ぶおひとりさまは少ないのではないでしょうか。

このようなことが好ましくなく、財産の処分方法を決めたいのであれば、自筆証書遺言、または、公正証書遺言の遺言書を検討してはいかがでしょうか。

相続人が兄弟姉妹や甥姪の場合は、遺留分がないので遺言書を作っておけば遺言書に書かれている通りに財産を与えることができます。

子どもや両親が相続人の場合は遺留分があるのですが、法定相続分より遺留分のほうが財産が与えられる割合が少ないので、遺言書を作っておいたほうが財産を多く与えることができます。

自分で作る自筆証書遺言についてはこちらをご覧ください

公証役場で作る公正証書遺言についてはこちらをご覧ください

スマホの場合
電話番号
メールの場合
メール

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする